きんかん(たまたま)

たまたまとは

甘露煮などの加工用としての用途ではなく、生で皮ごと食べられることを目的として、開発された金柑で、ハウス栽培で開花から210日以上を経過し、樹上で完 熟させた食味、外観の優れた果実で経済連が定める県統一基準を満たす果実を 『たまたま』として出荷されます。

☆県統一基準 ・直径2.8cm以上 ・糖度16度以上傷がなく、 形が良いもの

【まめ知識】

通常のきんかんと品種は変わらないが、 栽培方法と選果基準が違う。

【特徵】

通常のきんかんに比べて、大粒で表皮が柔らかく皮ごとまるかじりできる。甘みも強くきんかん独特の苦みも少ない。2019年より「栄養機能食品」として販売開始 「栄養機能食品」 とは 消費者庁が定めた栄養素の基準を満たした加工品や生鮮食品。ビタミン や鉄、カルシウムなどの栄養素ごとに基準が設けられている。

『たまたま EX (エクセレント)』

完熟きんかん「たまたま」の中でも、一定の基準直径 3.3cm (2Lサイズ) 以上、糖度18度以上の規格を満たすものをこの商品名で呼びます。

【名前の由来】

2010年に宮崎県ブランド推進本部が中心となり、 宮崎県の完熟きんかんを 『完熟きんかんたまたま』という商品名を命名しました。またこの時にみやざきブランドの金柑は、ひらがなで「きんかん」という呼称になりました。

農政水産部みやざきブランド推進室の担当者によると「たまたま」というネ ーミングの由来は1988年、 宮崎市内の小学生に試食してもらい、アンケート をとったことがありました。 見た目が球状の『たま』 の形をしていることか ら子供達が発送した名前です。 という話しと別に、当時美味しいきんかんが全体のわずか2%程度しかできなかったことから「時々」「たまたま」「偶然」にという意味のたまたまから付いたという話しがあります。

【まめ知識】

「たまたま」と命名される前は、完熟きんかん「丸かじり」として販売されていました。

旬のカレンダー

12月 1月 2月 3月 4月

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