黄金桃 (おうごんとう)

黄金桃とは

「黄金桃」は、その名の通り果肉が黄色い桃のことです。

シロップ漬けで知られる黄桃の仲間ですが、桃の王様とも呼ばれる川中島白桃から偶然生まれたのが始まりです。鮮やかな見た目と上品な味わいで、贈答用としても人気があります。

黄金桃と黄桃は果皮・果肉とも黄色く見た目がとても似ていますが、味は黄金 桃が甘くジューシーなのに対し、黄桃は硬く甘さが少ないのが特徴。 そのため 黄桃はシロップ漬けに使われることが多いようです。産地にもよりますが黄金桃の旬は8月下旬~9月中旬頃に旬を迎える晩生の桃です。

【黄桃と白桃の違い】

現在、日本で食べられている桃のほとんどが明治時代以降に品種開発されてできたものです。ただ国内最古の書物「古事記」に桃が登場していることから、存在自体はかなり古くからあったとされています。 明治時代になり、いまの前身となる白桃と黄桃が日本に伝わり食用として 栽培されるようになりました。

※白桃と黄桃は、ほぼ同時期に日本では栽培されるようになったようです。

【果肉の色が違う】

桃には白肉腫といわれる白桃と黄肉腫といわれる黄桃があり、そもそもの品種が全く違います。

【味・食感が違う】

白桃と黄桃は、品種が違うので、味・食感も異なります。

白桃は果汁が多めでジューシーです。黄桃は果肉が硬めで、果汁は少なめです 。

※現在は生食でも美味しい品種が多く出回っている。

【食べ方が違う】

白桃は甘みが強く、柔らかいことから生で食べられることが多く、ケーキやパフェなどにも生で使われることが多い。

黄桃は硬めで甘味が少ないため、缶詰やドライフルーツなどの加工によく使われています。


※現在は品種改良が進み白桃の缶詰や生食でも美味しい黄桃の品種が出てきています。

旬のカレンダー

8月 9月

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