キンショウメロン
キンショウメロンとは
キンショウメロンは果皮が黄色のマクワウリにスペイン系のメロンを交雑して生まれた白肉のノーネット系メロンです。
1962年にデビューしたプリンスメロンに続き1968年にデビューしました。
プリンスメロン同様、当時メロンと言えば一般には手が届きにくい高級なマスクメロンしかなく、手ごろに食べられるメロンとして一気に広まりました。
しかし現在ではメロンの品種が次々と誕生し、プリンスメロンと共に生産者や生産量が減ってしまいます。
ただ根強い人気があることから市場には根強く出回っています。
【特徴】
キンショウメロンの大きさは400g〜600gほどでメロンとしては小ぶりな品種です。
形は少し縦長の楕円形で果皮は全体がほぼ均一に黄色くすべすべしています。
メロン特有の香りは少なく、果肉は硬めで食べるとサクッとした歯触りがあり、しっかりと追熟させると柔らかくジューシーになります。
甘みは、それほど強くはありませんが、さっぱりとした甘さがキンショウメロンの人気の秘訣かもしれません。
旬のカレンダー
4月 | 5月 | 6月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|