日川白鳳(ひかわはくほう)
日川白鳳とは
日川白鳳は白鳳の枝変わりの品種で、山梨県の田草川利幸氏によって発見されました。
品種登録は1981年5月と古く、40年もの長い間、山梨で育てられてきた品種です。桃の生産量が日本一の山梨県で、日川白鳳は作付け面積の半分以上を占める品種で、他県を大きく引き離すほどの量が栽培されています。親である白鳳の個性を受け継ぎ、繊維質が少なくなめらかな口当たりと柔らかな果肉が特徴のとてもジューシーでしたたるほどの果汁がある品種です。 糖度は平均11度~13度とそれほど高い方ではありませんが、酸味が少ないため甘みを感じられることから、柔らかい桃を好む人にはたまらない品種です。
出回り時期は、シーズンの序盤である6月中下旬から収穫できる早生品種です。
旬のカレンダー
6月 | 7月 | 8月 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|